ソーシャルレンディング AQUSHの難しさ

ソーシャルレンディングのAQUSHに口座を開設していろいろ試してみています。あらためてわかってきたことは、グレードAAからD、それぞれに分けられた借り手の信用度評価は、貸付金利には関係がない、ということ。つまり、同じ評価の人へなら、貸し手としてはなるべく高い利息で貸す方がリスクの軽減になるということ。Dグレードのような貸し倒れリスクが高い場合はなおさらですね。

ではいたずらに高い利息を狙って行けば良いかというと、低い利息の方から優先的に成約しますから、高い利息を狙った人の資金は貸し付けられずに残る可能性が高くなります。貸し出せたとしても、ごく一部になってしまうことが多い様子。

貸し付けることができない資金が残ったとしても高い金利を狙うべきか、利子を下げても資金はなるべく貸し付けてしまうべきか、悩むところです。貸し付けきれなかった資金は来月回しとなりますが、それでも高い金利を狙っていたら、貸付できない可能性がありますから。

AQUSHは毎月の元利均等返済ですが貸付期間が3年間と短いですから、住宅ローンのような最初の頃の返済の大部分が利子、ということはありません。ある程度は最初から元本が返済されます。と言うことは、返済された元本を次の月の貸し付けに回すことができる、ということ。

それを考えると、僅かばかりの金利の高さを狙って「貸せないリスク」を高めるよりも、着実に貸し出して資金をまわしていく方が有利かな、という気がしています。

ソーシャルレンディング AQUSHの特徴

ソーシャルレンディングAQUSHの利用を始めました。始める前の説明を読んだだけでは飲み込めなかった特徴がだんだんわかってきました。ツイッターで関係者の方に直接尋ねた部分もありますが。

まずAQUSHに融資を申し込んだ借り手(ボロワー)は、AA、A、B、C、D、そして投資不適格のいずれかにランク付けされます。投資不適格はもちろん投資対象にならないわけですが、それ以外の方はAAが一番高ランクでDが一番リスクが高いグループとしてランク付けされます。

一方、貸し手は、投資しようとする格付けと利率を選んで申し込みます。例えばBランクで7%を希望、など。

借り手と貸し手のマッチングをどのようにするのか、と思っていたのですが、基本的に各ランクの中で、低利で提供されているレンダラーの資金から貸し付けられていくようです。つまり、自分がリスクとリターンを考慮してBで7%を選択したとしても、他の貸し手がBで6%で申し込んでいたら、そちらが優先的に貸付されます。

誰しも高利で貸し付けたいわけですが、欲を出して高利回りを狙うと、自分の資金がちっとも貸し付けに回らない、という事態に遭遇するわけです。

貸付に回らなかった資金は、他のランクや利率への投資に振り返ることができますから、貸し手の側も状況を判断して運用できる仕組みです。なお、現在どれくらいの利率で貸し出しが行われているかは、ヒートマップという一覧表を使って確認ができます。

さて、そこで問題になるのは借り手と貸し手のバランスが悪い場合。要は借り手と貸し手の量が均衡しない限り、借り手市場、貸し手市場に流れがちになります。

貸し手の側からすると、借り手の数や金額が十分でないと、貸し手の中に競争が起こりますから、低利でも貸しちゃえ!という人が出てきて期待できる金利は下がってしまいます。金利を下げればその分リスクを吸収する力は弱まってしまいますが、競争が起きると合理的な判断をできなくなる人もいることでしょう。

というわけで、もし借りるなら借り手市場の時、貸すのなら貸し手市場の時がよい、というのが戦略ですね。

しかし、市場メカニズムを使って借り手と貸し手を結び付けるAQUSHの仕組み、十分な借り手貸し手が確保できるようになったら、非常に面白いと思います。

被災地応援(震災復興)ファンドでさらに3ファンド募集開始

ミュージックセキュリティーズが仕掛けている震災や津波の被害を受けた事業者を支援する震災復興ファンド、被災地応援ファンドに3ファンドが追加になりました。

本物の完熟海苔、七ヶ浜の星のり店さん。創業明治13年、笹かまぼこ、南三陸の及善商店さん。創業大正5年、酒米から生産し、純米酒へのこだわり酒造り、寒梅酒造さん。

個人的に一番興味があるのは我が家の子どもたちがのりが大好物であることもあって七ヶ浜の星のり店

でも問題は投資資金。株価が上がっているなら株を処分してファンドにシフトするんだけど、損の確定は気が重いからなあ。

ソーシャルレンディングにシフト

株価は低迷、預金利率は地に張り付いたままの状況が、どれくらい続いていることか…という時代に新たに登場してきたのがソーシャルレンディングという仕組み。

簡単に言えば、「貸したい」人と「借りたい」人をダイレクトに近い形で結び付ける仕組みがソーシャルレンディングです。要は銀行とかにお任せにせず、借りたい人の情報を貸す側が自ら判断して貸し付けを実施するのがポイントでしょうか。広告や情報の配信をインターネットでできるようになった、つまり、ローコストでできるようになったことから成立する仕組みかもしれませんね。

ただソーシャルレンディングとは言っても、実施母体によって仕組みに若干の違いがあります。SBIソーシャルレンディングやアクシュは投資家が個々の借り手を審査するわけではなく、複数の借り手をカテゴリー別にまとめたそれぞれのファンドに対して投資する仕組みです。これに対してマネオミュージックセキュリティーズは個々の借主を投資家自身が吟味して投資対象を選ぶ仕組みです。

これ以外にもソーシャルレンディングを行っている企業はあるでしょうし、今後も増えると思いますが、現在はこの4社が代表的なようです。

震災復興ファンド・気仙沼の丸光食品ファンドを購入

ミュージックセキュリティが実施する被災地応援ファンド(震災復興ファンド)。前に購入した八木澤商店ファンドに続いて、気仙沼の丸光食品ファンドを購入しました。

斉吉商店ファンドは募集した口数全部集まったのに、八木澤商店や丸光食品はまだまだ。なぜかなあ、と思ったら、募集している口数が全然違うんですね。斉吉商店ファンドは1000口。これに対して八木澤商店ファンドは5000口。かたや丸光食品ファンドに至っては8000口。

事業内容によって必要な土地・建物そして設備に違いがあるからでしょうけど。

現在は自分たちの事業が震災の影響で仕事が減って、今後もまだ不透明だからなあ。調子が良ければもっと被災地応援ファンドを買うんだけど。

震災復興ファンドの気仙沼・丸光食品ファンドに投資してふかひれラーメンを貰おう!

僕も八木澤商店ファンドへ投資させていただいているセキュリテ被災地応援ファンド(被災地応援ファンドの種類と出資状況はこちらで見ることができます)。もう少し他の企業にも投資したいなあ、と思っていたところ、丸光食品ファンドに3口以上投資すれば、復興した時には、気仙沼 海鮮ふかひれ生ラーメン、気仙沼 焼きそば、気仙沼 ラーメン、天ぷらうどんのセットがいただけるとのこと。

震災復興ファンドへ投資するには寄付金が必要ですし、寄付金の額を考えるならもちろんその分で商品を購入する方がたくさん買えるのですが、資金をまず供給しなければ復興はしませんからね。商品をいただける、ということは、少なくとも生産が再開できましたよ、という出資者に対するメッセージなんでしょうね。

僕自身の会社も震災の影響を受けていますし、資金も有限です。また遠隔地の企業ゆえ、特にこだわりを持って支援したい特定の企業があるわけでもありません。となると、申し訳ないですが、出資者の特典でいただける商品が何かは、投資先を選ぶ大きなポイントになります。

その意味で、復興支援ファンドの中でも、丸光食品の「気仙沼麺セット」は魅力です。

丸光食品ファンドに関する裏話?はこちらのブログに少し書かれています。どのように復興支援ファンドが準備されているのかを垣間見ることができます。

僕自身ファンドのような仕組みを使って本業の国際協力などで、何かできないかなあ、と考えていますから、ファンド作りの裏舞台をイメージできるブログはとても興味深いです。

「ソーシャルビジネスカレッジ」は大和証券グループ・ミュージックセキュリティーズ共催

ミュージックセキュリティーズからのお知らせで「ソーシャルビジネスカレッジ」があるのは知っていました。最近アップされたのは僕も投資しているトビムシ。2011年2月14日に行われたものです。それ以前が白木夏子さんや山口絵理子さんと、僕には結構なじみのある名前が並んでいます。

今回の案内で初めて気が付いたのがソーシャルビジネスカレッジは、ミュージックセキュリティーズの単独開催ではなく、大和証券との共催であったこと。大和証券も以前から途上国開発支援に関連したファンドを時折出していて気にはなっていたのですが、やはり、ソーシャルビジネスのような動きに企業として関心があったのですね。

ただ大和証券のファンドの場合、あまりにもサイズが大きすぎで、自分が投資しても大海の一滴にしか感じられません。リスクは低いのかもしれないけど、期待できるリターンも高くありませんから、ファンドの出資を受ける人たちと共にリスクの一部を負う、というスタンスから、やはり僕はミュージックセキュリティーズを利用したいと思います。

ソーシャルレンディングのAQUSHも震災復興支援?

今回の復興支援にはミュージックセキュリティーズが素早く動いて僕も一口乗せていただいたのは前の記事に書きました。

ここにきて、ソーシャルレンディングのAQUSHにも動きが見られるかもしれません。ミュージックセキュリティーズは個人への投資ではなく、企業や団体のビジネスに対する投資ですが、AQUSHは基本的に個人への貸付。貸し付け対象も借金の借り換えとか、あまり社会的にインパクトがあるものが今までなかったので、AQUSHに投資するのを見送ってきました。

しかし、今日AQUSHのブログを見たら、震災復興にAQUSHとして何ができるか、という記事が。内容は、被災地で新たに生じた資金需要に応えられないか、というもの。

被災者個人の資金需要にファンドで応える、これなら俄然興味が湧きます。AQUSHの方も様子を見守って、被災者向けの貸し付けが始まるようなら、僕一人の金額なんて大したことはありませんが、ぜひ乗りたいと思います。

震災復興ファンドが開始になりました

ミュージックセキュリティーズが仕掛ける、東日本大震災の被災地向け、震災復興ファンドが開始されました。僕はこの中で八木澤商店ファンドへ投資させていただきました。

今回のファンドは一口5000円ですが、ファンドの申し込みにあたっては、1口あたり5000円の寄付が必要です。個人向けには良い仕組みかと思い、個人名義で投資させていただきました。

ただ、もう少しまとまった金額を法人名義で復興ファンドに投資したいと思うと、当社にとってはこの寄付金の部分がネックになります。なぜかと言うと、寄付金は一定額まで損金として処理しなくてはならず、また、一定額を超えると、損金としても認められない、つまりその分の税控除を受けられないから。

当社にも今回の震災の影響は及んでおり、売上がどうなるかは微妙なところ。いずれにしろ昨年度を上回ることはないと読んでいます。そうすると、今年の当社の目標は黒字化。そのためには損金は極力抑えなくてはなりません。当社は公的機関を取引先に持つので、赤字を出すと、取引先として扱ってもらえなくなるからです。

一方ファンドの購入であれば、お金を支払っても損金扱いにならず、手元のキャッシュは減るものの、決算には影響がありません。そうであればもう少しまとまった金額を復興ファンドに入れられるかもしれないのですが。

まあいずれにしろ当社の今年度のパフォーマンスをもう少し見てみないと何とも言えませんけど。

えこふぁーむ放牧豚ファンド2011募集開始

えこふぁーむ放牧豚ファンド2011が募集開始になりました。出資者得点として放牧豚加工品セット(ソーセージ、生ハム)が貰えるほか、元本割れした場合には、ソーセージやハムが出資者に配られる、というのもなんだか楽しいですね。いや、元本割れはしてほしくはないですが。

僕は投資するつもりです。一人当たり15万円まで出資ができます。