震災復興ファンドに寄付なしのものも設定したら?

ミュージックセキュリティーズが企画する震災復興ファンド。少し協力させていただいていますが、見ていると、予定額に至る出資がなかなか集まらずに苦戦しているファンドもある模様。

僕自身、震災復興ファンドに興味はあるものの、それはあくまでも「投資」を通じてのもの。半額寄付となると、既に別口で被災者向けの寄付なども行っていますし、やはり、ちょっと厳しいかな、というのが震災後1年以上経過した現在の感想。

例えば、他のファンドには50万円とか投資できても、震災復興ファンドにの場合50万円投資しようとすると、100万円準備しなくてはなりません。

対象となっているのは、震災からの復興を目指す企業ですから、リスクが高いこと、あるいは償還期間や据え置き期間が長いこと、という条件はあっても良いので、純粋にファンドとしての震災復興ファンドがあれば、もう少し出資できるのですが。

Maneoでの投資意欲は旺盛

最近ソーシャルレンディングのManeoでの投資意欲が旺盛で、期待年利回りが5%を超える投資案件は、当日中に満額で成立してしまうような状況が続いています。

Maenoからの新規案件の案内は、夜になってからメールで届くことが多いのですが、気がついて見て見るともう満額。

預金金利が限りなくゼロに近い現在、株価上昇も期待できず、良い投資先を探す人が多いのでしょうね。

カンボジアへ円建て投資・農業支援ローンへの投資

先日ミュージックセキュリティーズがベトナム向けのマイクロクレジット・ファンドの募集を開始しました。この手のファンドはミュージックセキュリティーズの独壇場かと思っていたら、マネオで見つけたのがカンボジアへ円建て投資・農業支援ローン

カンボジアへ円建て投資・農業支援ローンは農家に貸し付けるトラクターなどの農業機械の導入にあてるものだとのこと。

農業生産性を上げるために農業の機械化を、ということらしいですが、農業を機械化して生産性が上がったからと言って、農業労働者として働いている人の職を奪うようであればあまり国際協力とは言えません。その辺りは情報が不足していますね。さて、どうしようか。

ソーシャルレンディング AQUSHの難しさ

ソーシャルレンディングのAQUSHに口座を開設していろいろ試してみています。あらためてわかってきたことは、グレードAAからD、それぞれに分けられた借り手の信用度評価は、貸付金利には関係がない、ということ。つまり、同じ評価の人へなら、貸し手としてはなるべく高い利息で貸す方がリスクの軽減になるということ。Dグレードのような貸し倒れリスクが高い場合はなおさらですね。

ではいたずらに高い利息を狙って行けば良いかというと、低い利息の方から優先的に成約しますから、高い利息を狙った人の資金は貸し付けられずに残る可能性が高くなります。貸し出せたとしても、ごく一部になってしまうことが多い様子。

貸し付けることができない資金が残ったとしても高い金利を狙うべきか、利子を下げても資金はなるべく貸し付けてしまうべきか、悩むところです。貸し付けきれなかった資金は来月回しとなりますが、それでも高い金利を狙っていたら、貸付できない可能性がありますから。

AQUSHは毎月の元利均等返済ですが貸付期間が3年間と短いですから、住宅ローンのような最初の頃の返済の大部分が利子、ということはありません。ある程度は最初から元本が返済されます。と言うことは、返済された元本を次の月の貸し付けに回すことができる、ということ。

それを考えると、僅かばかりの金利の高さを狙って「貸せないリスク」を高めるよりも、着実に貸し出して資金をまわしていく方が有利かな、という気がしています。

ソーシャルレンディング AQUSHの特徴

ソーシャルレンディングAQUSHの利用を始めました。始める前の説明を読んだだけでは飲み込めなかった特徴がだんだんわかってきました。ツイッターで関係者の方に直接尋ねた部分もありますが。

まずAQUSHに融資を申し込んだ借り手(ボロワー)は、AA、A、B、C、D、そして投資不適格のいずれかにランク付けされます。投資不適格はもちろん投資対象にならないわけですが、それ以外の方はAAが一番高ランクでDが一番リスクが高いグループとしてランク付けされます。

一方、貸し手は、投資しようとする格付けと利率を選んで申し込みます。例えばBランクで7%を希望、など。

借り手と貸し手のマッチングをどのようにするのか、と思っていたのですが、基本的に各ランクの中で、低利で提供されているレンダラーの資金から貸し付けられていくようです。つまり、自分がリスクとリターンを考慮してBで7%を選択したとしても、他の貸し手がBで6%で申し込んでいたら、そちらが優先的に貸付されます。

誰しも高利で貸し付けたいわけですが、欲を出して高利回りを狙うと、自分の資金がちっとも貸し付けに回らない、という事態に遭遇するわけです。

貸付に回らなかった資金は、他のランクや利率への投資に振り返ることができますから、貸し手の側も状況を判断して運用できる仕組みです。なお、現在どれくらいの利率で貸し出しが行われているかは、ヒートマップという一覧表を使って確認ができます。

さて、そこで問題になるのは借り手と貸し手のバランスが悪い場合。要は借り手と貸し手の量が均衡しない限り、借り手市場、貸し手市場に流れがちになります。

貸し手の側からすると、借り手の数や金額が十分でないと、貸し手の中に競争が起こりますから、低利でも貸しちゃえ!という人が出てきて期待できる金利は下がってしまいます。金利を下げればその分リスクを吸収する力は弱まってしまいますが、競争が起きると合理的な判断をできなくなる人もいることでしょう。

というわけで、もし借りるなら借り手市場の時、貸すのなら貸し手市場の時がよい、というのが戦略ですね。

しかし、市場メカニズムを使って借り手と貸し手を結び付けるAQUSHの仕組み、十分な借り手貸し手が確保できるようになったら、非常に面白いと思います。

ソーシャルレンディングにシフト

株価は低迷、預金利率は地に張り付いたままの状況が、どれくらい続いていることか…という時代に新たに登場してきたのがソーシャルレンディングという仕組み。

簡単に言えば、「貸したい」人と「借りたい」人をダイレクトに近い形で結び付ける仕組みがソーシャルレンディングです。要は銀行とかにお任せにせず、借りたい人の情報を貸す側が自ら判断して貸し付けを実施するのがポイントでしょうか。広告や情報の配信をインターネットでできるようになった、つまり、ローコストでできるようになったことから成立する仕組みかもしれませんね。

ただソーシャルレンディングとは言っても、実施母体によって仕組みに若干の違いがあります。SBIソーシャルレンディングやアクシュは投資家が個々の借り手を審査するわけではなく、複数の借り手をカテゴリー別にまとめたそれぞれのファンドに対して投資する仕組みです。これに対してマネオミュージックセキュリティーズは個々の借主を投資家自身が吟味して投資対象を選ぶ仕組みです。

これ以外にもソーシャルレンディングを行っている企業はあるでしょうし、今後も増えると思いますが、現在はこの4社が代表的なようです。

ソーシャルレンディングのAQUSHも震災復興支援?

今回の復興支援にはミュージックセキュリティーズが素早く動いて僕も一口乗せていただいたのは前の記事に書きました。

ここにきて、ソーシャルレンディングのAQUSHにも動きが見られるかもしれません。ミュージックセキュリティーズは個人への投資ではなく、企業や団体のビジネスに対する投資ですが、AQUSHは基本的に個人への貸付。貸し付け対象も借金の借り換えとか、あまり社会的にインパクトがあるものが今までなかったので、AQUSHに投資するのを見送ってきました。

しかし、今日AQUSHのブログを見たら、震災復興にAQUSHとして何ができるか、という記事が。内容は、被災地で新たに生じた資金需要に応えられないか、というもの。

被災者個人の資金需要にファンドで応える、これなら俄然興味が湧きます。AQUSHの方も様子を見守って、被災者向けの貸し付けが始まるようなら、僕一人の金額なんて大したことはありませんが、ぜひ乗りたいと思います。